地デジとは?そもそも「地デジ」ってなに?そんな疑問にお答えします。

地デジとは「地上デジタル放送」のこと。

家電・オーディオビジュアル製品など、身近な生活にかかわるあらゆるものがデジタル化する中で、テレビ放送もまた時代の大きな流れの中で、アナログ放送から様々な付加価値の生まれるデジタル放送へ移行しようとしています。

アナログのままだと電波が足りなくなる!

テレビ放送のデジタル化の大きな目的のひとつに、電波の有効活用があります。電波は無限に使えるように思われるかもしれませんが、実は通信などに使えるのはある限られた周波数帯域だけで、日本の現状は、アナログ放送のままではもう帯域が足りなくなっているのです。地デジにすると周波数帯域を節約でき、節約した帯域は携帯電話、防災、車への通信など、ICT(情報通信技術)活用社会、情報化社会の進展のために、新しい用途に利用される計画です。

デジタルでもっと楽しいテレビへ!

テレビの「地デジ」化のもう一つの目的は、放送サービスの向上。キレイな映像や音声、もっと楽しく、もっと人にやさしい番組や情報が提供できるようになります。
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2011年には、完全に地デジへ移行!

2001年の電波法改正により、アナログテレビ放送による周波数の使用を10年以内に停止することとされました。ですからアナログ放送は2011年7月24日までに完全停止となり、すべての地上放送はデジタルへと移行します。
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